山形県の「自転車条例」・保険加入義務化盛り込んだ骨子案まとまる 罰則規定は設けず

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山形県が検討している自転車に関する条例の骨子案が示された。自転車利用者に保険加入を義務付ける内容となっている。

2017年に施行された自転車活用推進法を受け、全国で自転車条例の制定が進んでいて、県も7月から検討会を開いてきた。最後の検討会となった12日は、県から条例の骨子案が示された。

これまで議論の中心となったのが損害賠償保険などへの加入の促進。近年、自転車利用者が加害者になり損害賠償額が数千万円と高額になる事故が相次いでいて、保険に加入していなかったため支払えなかったり、被害者が補償を受けられなかったりする事態が起きている。

県は条例で義務化し加入を促すことが県民生活の安心につながると、骨子案では自転車の利用者に保険の加入を義務付けている。一方で加入の確認が難しいことや他県での状況を踏まえ、罰則規定は設けない考え。県は10月、パブリックコメントを実施する予定。