完全キャッシュレス店舗!? 県内初”レジ無し”店舗オープン【新潟・上越市】

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消費増税で注目される「キャッシュレス決済」。

普及に課題が見えてきた中、上越市に11日、レジがない完全キャッシュレスの店舗がオープンしました。

上越妙高駅西口にある「フルサット」に11日オープンしたのは「デベロッパーズアイオーカフェ 上越店」です。

【高橋正和アナウンサー】

「新しくオープンしたお店は現金不可、そしてレジがないという特長があります」

実はこの店、レジがなく、完全キャッシュレス決済の店舗なんです。

一体どのように会計するのでしょうか?

まずはスマートフォンでユーザー登録をしたあと、表示されたQRコードを入り口の端末にかざし入店します。

【高橋正和アナウンサー】

「商品を取ると、選んだものがモニターに映し出されます」

お菓子やお茶、日用品など約60種類の商品が陳列された店内。

棚には重量センサーで手に取った商品の種類や数量を識別するほか、天井についた10台のカメラ付きのセンサーが客の動きをチェックし誰が何を購入しているのかを確認します。

【高橋正和アナウンサー】

「商品を選んだらそのまま店の外に出て行きます。携帯画面を見ますと決済が完了していることがわかります」

「ウォークスルー」と呼ばれるこの形式の店は、県内で初めての出店。

オープン初日の11日は早速、出張で県内を訪れた客などが来店しました。

【客】

「東京から来ました。会計もすぐできるのですごく便利だなと思いました。ちょっと未来が見えてきたなという感じで・・・」

【客】

「上越妙高駅みたいな非日常のところではこういう所があってもいいのかな。人がたくさん来てどんどんお会計できるというのはそれはそれでありなのかなと思いました。」

この店を手がけるのは東京に本社を置くソフトウェア開発のクラスメソッド。

インターネット通販大手のアマゾンコムが開店した食品店「アマゾン・ゴー」をヒントに去年からシステムの開発に着手し1号店を今年2月、東京の秋葉原にオープンさせました。

上越店は全国2店舗目のオープンです。

【デベロッパーズアイオーカフェ上越店 植木和樹店長】

「いわゆるITで今最先端と呼ばれている技術を使っています」

この最先端の技術によって従業員数の削減も期待されます。

店では当面、利用方法を案内するスタッフが常駐しますが、今後は利用者の意見を聞きシステムを改善しながら店員の役割も検討していきたいとしています。

【デベロッパーズアイオーカフェ上越店 植木和樹店長】

「将来的には新潟の名産特産物みたいなものをおいて、新潟の商品の魅力をサポート案内する形でスタッフを配置できたらと思います」

最先端の技術を使ったこの店は平日のみ営業していて、今後は施設内のカフェと連携しドリンクをスマートフォンで注文できるシステムも検討していく方針です。