東電の廃炉計画はあいまい!? 柏崎市議会で論戦【新潟・柏崎市】

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東京電力が8月に提出した柏崎刈羽原発1~5号機の廃炉計画について、柏崎市議会で論戦が交わされています。

果たして東京電力は6・7号機の再稼働のあと、廃炉の道を歩むのでしょうか?

9月5日に開会した柏崎市議会の9月定例会。

ここで議論の中心となっていたのが…。

【持田繁義柏崎市議】

「廃炉"も”想定したステップと極めて曖昧な表現になっている。廃炉”を”検討するよりも相当弱い」

東京電力が8月に提出した柏崎刈羽原発1~5号機の廃炉計画について。

これは桜井雅浩市長が6・7号機再稼働の条件として東京電力に求めてきたものですが…。

【東京電力・小早川智明社長】

「1~5号機のうち1基以上について、廃炉も想定したステップに入っていきたい」

東電の回答は6・7号機の再稼働のあとに1基以上の廃炉「も」想定するという表現にとどまっていて、全号機再稼働の可能性も残されています。

【持田繁義柏崎市議】

「廃炉の確実性は全くなしと見るのが普通ではないか」

再稼働を優先する東京電力が廃炉を進めるかは不透明と指摘されると…。

【柏崎市・桜井雅浩市長】

「利益を東京電力も稼がなければいけない」

桜井市長はこう6・7号機の再稼働を容認する姿勢を示した上で、その条件が廃炉であることを東京電力も理解していると説明しました。

【柏崎市・桜井雅浩市長】

「私は6号機・7号機再稼働の後には1基以上の廃炉が必ず行われると考えている」

桜井市長は市議会での議論も踏まえ、東京電力に対し廃炉計画についての考えを回答する方針です。