歴史と文化を感じながら 北方文化博物館で1日限定の特別な夕食会【新潟市江南区】

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新潟の文化や歴史を「食」を通じて伝えようという取り組みがはじまり、新潟市江南区の北方文化博物館を会場に食事会が開かれました。

9月11日に開かれた新潟プレミアムダイニング。

この催しは、新潟と山形を舞台にした大型観光キャンペーンが10月にはじまるのを前に、県内各地の文化や歴史を食を通じて発信しようと、県観光協会が初めて企画しました。

プレミアムなのは1人2万5000円というその価格だけでなく…。

【来場者】

「北方文化博物館で食事をいただけるということですね」

「今日は夜の庭園を見ることが出来たというのも貴重な体験でした」

会場の北方文化博物館は250年あまりの歴史を持つ豪農の館。

普段は要人をもてなす場として使われますが、一般の人が食事をする機会はほとんどありません。

【県観光局・佐野哲郎局長】

「観光資源を生かしながら、新潟のおいしい食事を組み合わせる中で、観光客の皆さんに味わっていただきたい」

今回は県内11店舗から一流シェフが集まり、全9品の和と洋が織り交ぜられたコース料理を作り上げました。

【原田誠シェフ】

「楽しいですよね。常に僕らは個々のお店でやっているので、みんなで仕事ができるというのは非常に楽しいです」

コース料理の食材は、村上牛や佐渡産のいちじくなど、ほとんどが県内産。

食器も安田瓦や新潟漆器など県内産を使うこだわりです。

食事会ではシェフ自ら解説を行い、来場者に料理や食材への理解も深めてもらいます。

【来場者】

「新潟の食材を、それぞれいい状態のものを集めてもらい、いろんな工夫をして作って食べさせてもらった」

【県観光局・佐野哲郎局長】

「新潟県ではいろんな観光コンテンツを新しく発掘しようと頑張っているところです。1足す1が5や10になるのを期待している」

新潟の魅力を贅沢に感じ、味わえるプレミアムダイニング。

県はこうした取り組みを広げることで、観光客の誘致につなげたい考えです。