沖縄県でも新型コロナウイルスの感染者を確認

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国内で新型コロナウイルスの感染が相次ぐ中、きょう沖縄でも初めて感染者が出たことがわかった。

▽玉城知事『女性タクシー運転手の方が2月5日より咳などの症状が実現し、検査を実施したところ本日、遺伝子検査にて新型コロナウイルスの患者であることが確定しました』

県によるとこの乗務員は、新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船、タイヤモンド・プリンセス号が今月1日に那覇に寄港した際に、日本人の乗客4人を乗せたと話している。

この女性はその後咳などの症状が出たため医療機関を受診し肺炎と診断されたため、県がきのう遺伝子検査したところ、新型コロナウイルスに感染していたことが判明した。

女性は現在、指定医療機関で入院して治療を受けていて容体は安定してる。

県はこの女性と接触が多かった家族や職場の同僚などあわせて15人についても、引き続き健康観察を続けている。また、県はダイヤモンド・プリンセス号の乗客と接触するなど感染の恐れがある人については、直ちに遺伝子検査ができる体制の確保に努めるとしている。

▽県民は『いやもうただ怖いですよ』『治療法とかそういったものがどうなっているか心配ですね』

▽タクシー運転手『聞きましたニュースで。タクシーだから乗せない訳にはいかないしちょっと気になりますね』

▽県民は『県内でも顕在化してないだけで保菌者がいっぱいいるんじゃないかと思います』『氷山の一角だと思いますよ』

感染症に詳しい県立中部病院の椎木創一医師は、新型コロナウイルスについては、閉ざされた空間で感染するリスクが髙いと指摘します。

▽県立中部病院椎木創一医師『ある程度狭い空間にもしウイルスが持っておられる方と一緒にいるとしてやはり窓が無い形、空気の流れがなくて一定時間、15分とか30分でもいいんですけど、そういう状態になっていると防げないパターンがあるんですね』

椎木医師は中国や国内でも死者が出ているものの、適切な医療を速やかに受ければ重症化するリスクは低く、パニックにならず冷静に対応するようよう呼びかけています。また、今後さらに感染が広がる恐れは高いと見ていて、外出した際には手洗いを徹底するなど予防を心がけてほしいと話している。