知人切り付けの男に懲役10年の判決 法廷内は新型コロナ対策も 秋田地裁

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 知人男性を出刃包丁で切りつけ、後遺症を伴うけがをさせたとして、殺人未遂の罪に問われている男の判決公判で、秋田地裁は懲役10年を言い渡した。

 判決を受けたのは、秋田県八峰町八森の無職 小林久夫被告(65)。小林被告は、2019年8月、秋田県能代市のスナックなどで50代の知人男性の首や腕などを出刃包丁で何度も切りつけ、後遺症を伴うけがをさせたとして殺人未遂の罪に問われている。

 11日の判決公判で、杉山正明裁判長は「被告には人の生命や身体を軽視する態度が顕著に認められ、強い非難は免れない」とし、懲役10年の実刑判決を言い渡した。

 ところで、秋田地裁は新型コロナウイルスの感染予防策として傍聴席の数を半分に制限した。具体的には、傍聴者が隣り合わないよう1席ずつ間隔を空けたもので、11日に開かれた3つの刑事裁判でこうした対応が取られた。秋田地裁では「今後も感染の動向を踏まえ必要に応じて対応していきたい」としている。