新型コロナPCR検査 保険適用も「試薬が必要 すぐに検査は受けられません」鈴木知事が冷静対応呼びかけ

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 新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査が3月6日から保険適用されます。

 これについて北海道の鈴木知事は5日の会見で、希望してもすぐに検査を受けられるわけではないので注意してほしいと道民に呼びかけました。

 厚生労働省は6日からPCR検査を保険の適用対象にすると発表しています。

 保険が適用されると保健所を通さず、医師が必要と判断すれば検査を受けることができるようになるため、検査件数の増加が予想されています。

 道内ではこれまで北海道立衛生研究所と札幌市衛生研究所の2か所でPCR検査が行われ、道立衛生研は1日80人、市衛生研は24人分の、合計104人分の検査が可能でした。

 鈴木知事は会見で、北見市と旭川市でも4日から各1日10人分の検査が可能になったとし、道内のPCR検査は1日あたり約120人にまで拡充されたと公表しました。

 一方で鈴木知事は「検査を希望しても試薬を確保しなければならないので、検査を実施するまでは準備が必要になる」とし、保険適用になる6日に病院に行っても、すぐには検査を受けられないので注意してほしいと呼びかけました。

 鈴木知事は現在の体制で道内の検査依頼はカバーできているとしていますが、今後、保険適用で検査依頼が急増すれば、外部の検査機関に協力を求めるなど対応が迫られそうです。