大館で国産ロケットH3の開発進む 新型エンジンの燃焼試験公開

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 2020年度の試験機の打ち上げを目指す国産新型ロケット「H3」のエンジンの燃焼試験が13日、秋田県大館市で公開された。

 秋田県大館市の田代試験場で公開されたのは国産新型ロケット「H3」に搭載するエンジン「LE-9」の燃焼試験。

 

 JAXA宇宙航空研究開発機構はH3ロケットのテスト機を2020年度に打ち上げることを目指している。

 H3に搭載されるエンジン「LE-9」は現行のH2ロケットと比較して推進能力を約1.4倍に高める一方で部品の削減による低価格化も目指している。さらにJAXAはH3を国産ロケットとして初めて3基のエンジンが取り付けられる仕様で開発を進めていて13日は3基同時に噴射した場合の推進性能などを調査した。

 JAXAの岡田匡史プロジェクトマネージャは「大きな試験がうまくいったので次のステップもこの試験場を使って臨みたい。」と開発が順調に進んでいることをアピールした。

 田代試験場での実験は13日で終わり、2020年度、鹿児島県で打ち上げる予定の試験機に搭載される。