歯止めかからぬ新型肺炎の中国へ支援の手 秋田・由利本荘市が友好市にマスクや防護服を発送

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 中国で大流行している新型コロナウイルスによる肺炎について、秋田県内でも支援の動きが見られた。中国東部の江蘇省無錫市と友好交流を結ぶ由利本荘市は、3日からマスクや防護服の発送を始めた。

 中国の保健当局は3日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が中国本土で361人になったことを明らかにした。感染拡大に歯止めが掛からない中、由利本荘市は2001年に友好交流を結んだ中国東部の江蘇省無錫市に対し、防護服のセットとマスクを提供することを決めた。

 1月29日に無錫市から物資提供の要請を受け可能な数だけ提供するもので、防護服のセットはSARSの際に準備していたうちの一部となる60組を送り、現在品薄状態になっているマスクについては、手に入る分だけ最大1万枚を順次送るいう。由利本荘市企画調整部の三森隆部長「無錫市は人口約640万人の大都市なのでマスク1万枚程度ではというところもあるが、少しでも役に立てれば良い」と語った。

 発送は国際郵便で行い、現地への到着は1週間程度かかる見通し。マスクについて3日は2000枚を送り、残りは入り次第郵送する予定。