動物との触れ合いで心のケア 再犯防止を

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刑務所の受刑者の高齢化が進むなか、動物との触れ合いを通じて心をケアし、再犯防止につなげる取り組みが行われました。

富山刑務所が独自に実施している矯正プログラムのひとつで、12日は、富山市ファミリーパークから連れてきたウサギやモルモットと触れ合う「アニマルセラピー」が行われ、受刑者はエサやりをしたり聴診器で動物の心臓の音を聴いたりして、命の尊さを感じているようでした。

高齢受刑者は、社会に戻った際に孤立しやすく、再犯率が高いとされています。富山刑務所の60歳以上の受刑者の割合は22パーセントで、増加傾向にあるということです。富山刑務所は、こうしたプログラムを通して生きがいや居場所を見つけられるよう指導していきたいとしています。

富山刑務所小林ひろみ総務部長「動物と触れ合うことで(受刑者は)人間として本能的に持っているものにあらためて気づけた。命あるものを大事にするプログラムだった」