県内縦断でワクチン大量散布へ 豚コレラ対策“ワクチンベルト作戦” 長野

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豚コレラ対策です。長野県は野生イノシシへの感染拡大を防ぐため県内を北から南へ縦断する形で経口ワクチンを散布し封じ込めを図る「ワクチンベルト」を設けることにしています。

豚コレラが発生した県畜産試験場での一連の防疫作業はきのう16日までに終了しました。しかし、気を緩める訳にはいきません。

(阿部知事)「引き続き、県内養豚農家における豚コレラの発生は、全力で防いでいかなければ」

県はきょう17日、対策本部会議を開き、現在13ヵ所にまで増えた監視対象農場の検査や防護柵や消毒の費用を補助する養豚農家の支援に力を入れることを確認しました。そして、野生イノシシへの感染拡大を防ぐため小谷村から阿智村にかけて県内を縦断する形で経口ワクチンを散布することにしました。これは国が示した「ワクチンベルト」と呼ばれる対策で、県は5つのベルトに分け、今月下旬から関係機関と連携し3万6000個のワクチンを散布する方針です。

(阿部知事)「野生イノシシの陽性反応が出ている地域、出ていない地域関わらず、危機感持って取り組んでほしい」