大阪地検 堺市・竹山修身前市長を家宅捜索

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【竹山修身前堺市長】

「一生、私にかけられた課題」

数々の政治資金問題が発覚し、今年4月に辞職した竹山修身前堺市長。

【記者】

「午後1時50分です。特捜部の係官が段ボールを持って出てきました」

12日、大阪地検特捜部が堺市にある竹山前市長の自宅や後援会事務所など複数の関係先を政治資金規正法違反の疑いで家宅捜索。

ついに強制捜査のメスが入りました。

竹山前市長をめぐっては今年2月、2012年から6年間にわたり政治資金収支報告書に記載漏れや二重計上など不透明な会計処理が発覚。

その額は2億3000万円あまりにのぼりました。

【竹山前市長】

「私的利用をおこなった事実は認められず、おかしなところはないものと認識」

竹山市長は「会計業務を担当していた次女の処理のミス」と疑惑を否定していましたが、今年4月に市長を辞職しました。

【竹山前市長】

「一生わたしにかけられた課題だと思ってるのでしっかり説明していきたい」

辞職会見の場で、こう話した竹山前市長でしたが、その後、公の場で説明することはありませんでした。

堺市は新市長のもと疑惑追及のため、強い調査権をもつ百条委員会を設置。

9月6日に行われた百条委員会で、今年11月に開かれる証人尋問への出頭を求めることが決まりましたが、竹山前市長は「私の政治資金は税金・公金ではなく、調査権限はない」として出頭を拒否する見通しです。

その矢先に行われた家宅捜索。

都構想をめぐって、竹山前堺市長と対立していたこの2人は…

【大阪市 松井一郎市長】

「もう当然何じゃないのと、ご本人も言ってるように、一生かけて堺市民に説明するとおっしゃんたんだから」

【大阪府 吉村洋文知事】

「特捜部が捜査に入ったということは犯罪の疑いが強いということで入ったんだと思います。巨額のお金がどうなったのということを堺市民が納得できる形できちんと司法の場で、事実が明らかになることを期待したい」

また、永藤堺市長は「市民の皆さんの理解が得られるよう、説明責任を果たしていただきたい」とコメントしています。

前市長の捜査にまで発展した「政治とカネ」の問題。疑惑の解明は果たされるのでしょうか?