119年の歴史に幕・・・閉校の学びやに“感謝の絵” 全校児童の“手”で描く桜 長野・中野市

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長野県中野市の倭小学校で11日、児童たちが校舎の壁に絵を描きました。少子化による統合で、学校は今年度で閉校になるため、子どもたちは感謝の気持ちを込めて描きました。

インクのついた手を校舎の壁に。その一つ一つが桜の花びらになります。これは11日、中野市の倭小学校で行われた閉校記念事業の一環です。

(児童)「楽しいよ」

倭小学校の全校児童は40人。少子化により、市内のほかの3校と統合することになり、今年度で119年の歴史に幕を閉じます。長い間、子どもたちを見守ってきた校舎に感謝の気持ちを込めて。40人の全校児童が校舎の壁に絵を描きました。描いたのは、グラウンドに植えられている桜の木の四季です。低学年は夏と秋、高学年は春と冬の姿を手がたで表現しました。

(6年生)「倭小学校への感謝の気持ちを込めながらやりました」

(2年生)「最後だから楽しくやった」

(保護者)「両手?片手?」

保護者も手伝い、描き始めてからおよそ1時間半後。

(6年生)「倭小学校での思い出を思いながらできてよかった」

(2年生)「寂しい。倭小学校も楽しかったけど、次の小学校でも楽しく過ごしたい」

(保護者(卒業生))「寂しいなと思います。私も通った校舎なので最後に絵を描けて楽しかった」

手がたに込められた学びやへの感謝と思い出。11月には閉校記念式典が開かれるということです。