「日本一」挑戦!胴回り4メートル“超巨大カボチャ” “わが子”のように育て 長野・原村

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日本一大きなカボチャを決める全国大会が今週末、香川県で開かれます。この大会に長野県原村の男性が初めて挑みます。愛情こめて育てあげたカボチャは、胴回り4メートルを超える巨大なカボチャです。

原村の畑にある巨大なカボチャ。その大きさは。

(清水健徳さん、メジャーで計って)「4メートル17センチまできた」

通常のカボチャと比べると、この違い!!

(記者リポート)「ちょっと押してみます。うーん、ぜんぜんびくとも動かない。重いです」

このジャンボカボチャを作ったのは、原村の清水健徳さん(65)です。

(清水健徳さん)「この子に関しては何も大変と感じたことはない。一生懸命やりたくなっちゃう」

カボチャを「わが子」のように大切に育て、今年は過去最高の大きさに。

ちなみに2番目に大きなカボチャも、胴回りが3メートル40センチほどあります。清水さんが巨大カボチャ作りに目覚めたのは2年前。地元商工会のコンテストで見たのがきっかけでした。

(清水健徳さん)「ものすごく大きいのを見まして、何でこんなのが世の中にあるのか、もしかしたら俺にも作れるんじゃないかと思って」

挑戦2年目の去年、そのコンテストで早速、優勝を果たしましたが、大きさ的に満足できず。「師匠」と呼ぶ山梨県の同好会に頼んで仲間に入れてもらい、「大きくするコツ」を教わりました。

(清水健徳さん)「小豆島の大会をみると400キロ、500キロで競ってますから、どこがいけないんだろうと(師匠に)弟子にしてと頼み込んで」

3年目の今年、ようやく納得のいく大きさに仕上がりましたが、その道のりも大変でした。5月のGWに植えた苗が凍霜害で全滅。5月半ばにすべて植え直し、「師匠」のアドバイスも参考にして、この夏はカボチャ作りに専念しました。

(清水健徳さん)「寝てもさめても申し訳ないけどこの子にかかりっきりなので。(家族には)キャンプにも連れて行ってくれない、海水浴にも連れて行ってくれない、毎日カボチャのところばっかり行っている、お父さんはと怒られている」

「カボチャのために」雨の降らない日は 水やりを欠かさず、直射日光が当たらないよう日よけを設置。腐らないよう24時間、扇風機を稼動させて 風を当てました。

(清水健徳さん)「今の時期になると腐りとの戦いで、いかに大会当日まで腐らないように保つかがすごく問題。後ろのヘタの部分から腐りが始まっていて、その腐りが本体の方へ進行してこないように風をあてて水分を飛ばして、できるだけ乾燥した状態に保っている」

このカボチャをどうするのか。実はジャンボカボチャの日本一を決める全国大会が15日に香川県小豆島で開かれ、清水さんは今年初めて出場することを決めました。

きょう12日が出発の日。「師匠」と呼ぶ同好会のメンバーも応援に駆けつけ、巨大カボチャを慎重にトラックの荷台に乗せました。

(山梨カボチャ同好会・植松延行会長)「今の情報を受けているところでは、これがトップかな。かなり期待」

期待に胸を膨らませいざ、小豆島へ。

(清水健徳さん)「やれることは全てやったと思うので悔いはない。あとは結果を待つだけ。優勝です、日本一を取りたい」