「ビタミンの父」高木兼寛が考案した「麦飯カレー」が給食に 宮崎

カテゴリ:地域

今月15日は、宮崎県の郷土の偉人・高木兼寛 生誕の日です。

宮崎市の小学校では、高木兼寛が広めたとされる麦飯カレーが振舞われました。

ことし生誕170年を迎える高木兼寛は、1849年に宮崎市高岡町穆佐に生まれました。

当時、多くの死者を出し、その原因が不明だった脚気の撲滅に尽力し、「ビタミンの父」と呼ばれています。

宮崎市高岡町の高岡小学校では、その功績を称え、麦飯カレーの試食会が開かれます。試食会は、ビタミンの重要性を学んでもらおうと、地域の代表者などを招き開かれました。

現在のカレーライスのルーツともいわれているこの麦飯カレーは、海軍の軍医をしていた高木兼寛が考案し、脚気の予防法確立につながりました。

12日の給食では、ビタミンを豊富に含む麦を普段よりも5%増量した麦飯が使われました。

(児童)

「美味しい!」「美味しいです!」「いつもと一緒だった!」

(高木兼寛顕彰会 中山会長)

「カレーを子ども達が好んで食べるのは兼寛先生の気持ちに近づくことになるのではと嬉しく思っています」

この麦飯カレーは、来週までに宮崎市内すべての小中学校の給食で提供されることになっています。