注目の新エネ“海流発電”実用化なるか まもなく長期間の実証実験開始 鹿児島

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潮の流れを利用し、海中で巨大な羽を回して発電する「海流発電」。

新しい再生可能エネルギーとして期待されています。

この「海流発電」の実用化に向けた長期間の実験がこの秋、十島村の口之島付近の海域で始まります。

鹿児島市の大手重機メーカーIHIの事業所です。

高さ約6メートル、幅20メートルの巨体を誇る海流発電の実証試験機「かいりゅう」が出港の日を待っていました。

黒潮が流れる十島村の口之島の沖合約10キロの海中で、この秋から1年間実験が行われます。

IHI技術開発本部の長屋茂樹さんは「新しい再生可能エネルギーの海流発電を役に立てるようにするのが我々の使命。1年間の実験、安全に気をつけながら成功させたい」と語ります。

世界でも有数の強い海流という黒潮。

およそ1年間の実験では、海底ケーブルを通して実際に口之島への送電も行われる計画で、成功すれば実用化に大きく前進します。

IHIでは2年後の2021年の実用化を目指しています。