8月15日に秋田市で開幕するナイスカップ 県南部の出場4チームを紹介

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 ナイスカップ・県小学校クラブ野球大会が、いよいよ8月15日に秋田市で開幕する。出場チームの紹介は最終回、県南部の4チーム。

 大仙仙北地区・第一代表の「角館マックスクラブ」は、角館小と中川小の連合チームで、3年連続の出場。練習時間のほとんどを守備に割き、守り勝つ野球を目指してきた。

 守備の要は、キャッチャーでキャプテンの平澤亮河選手。強肩に加えポジショニングの指示など司令塔として能力が光る。投げては外角低めの速球が生命線の野村桜芯選手や、制球力に優れる千葉琉愛選手など、タイプの違う4人が勝利を引き寄せる。

 平澤主将は「いらないミスをしたら切り替えて、いいプレーをしたらそれに乗って、みんなで声を出してナイスカップを優勝します」と意気込んだ。

 打線は地区大会1試合平均9.6得点と好調。攻守をかみ合わせ2年ぶりの優勝を目指す。

 大仙仙北地区・第二代表は「花館ドッカーンズクラブ」。チーム創設24年目で、初の出場。

 「生きた球」を打つ。ピッチャーを次々に入れ替え様々な投手に対応できる力を磨いてきた。守ってはエースで4番・抜群の制球を誇る佐藤塁巧選手と、球の伸びはチーム1という高橋唯斗選手の2枚看板。打って走れるキャッチャー・キャプテンの木村直生選手が巧みにリードする。

 木村主将は「今まで一緒に戦ってきた仲間と、悔いの残らないよう最後の一戦まで諦めず、全県優勝目指して練習から大事に頑張る」と決意を語った。

 どこからでも得点できる切れ目の無い打線で、目指すは初出場・初優勝。

 横手地区代表は「浅舞野球クラブ」。12年ぶりの出場。

 眞田雄平監督はノック前に選手に「エラーするところはエラーしていいから、そのあと大事に行こう」と選手を指導する。チームの合言葉は「全力でエラーする」。ミスを恐れず納得できる野球を心がける。

 投打のキーマンは、双子の細谷兄弟。緩急をつけた投球が得意のエース・弟の丈選手と、3番バッターとして長打力が自慢の兄・善選手がチームをけん引する。

 そしてもう一人。三塁ベースコーチの5年生の柴田翔歩選手が、的確な判断と大きな声でランナーを本塁まで導く。柴田選手をチームメイトは「声が大きい」「ジェスチャーがわかりやすい」と高く評価。チーム一丸で初優勝を狙う。

 眞田空主将は「僕たちは常に優勝しか目指していない。チャンスで1本を出し、取れるアウトを1つずつ取ることを目標に頑張りたい」と戦いを見据えていた。

 湯沢雄勝地区代表の「西馬音内野球クラブ」は4年ぶりの出場。

 エラーしたらやり直し。プレッシャーのかかる練習法で、ピンチにも動じない技術と度胸を身に着けた。

 守備の要はピッチャーとショートをこなすキャプテンの原田季陽選手。地区大会ではバックの固い守りに助けられながらも、キレの良い直球を投げ込みノーヒットノーランを達成した。

 攻撃では4番・矢野日琉選手を中心とするクリーンアップが、長打力に足を絡め得点を狙う。

 原田主将は「最後まで集中して、しっかりとみんなで声をかけあって、みんなで最後笑って終われるようにしたい。親などに感謝して優勝したい」と力強く話した。

 「楽しく・かっこよく・フルスイング」。最高成績ベスト8を塗り替え、頂点を目指す。