もし“避難経路寸断”されたら…大型クルーズ船で火災を想定した訓練 寄港数増加中の金沢港で

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 金沢港に寄港するクルーズ船で火災が起きたらどう対応すればいいのか…。12日金沢港で初めてとなる訓練が行われました。

(リポート)

「北陸初となる大型船での救護訓練。はしご車を使うなど本格的な訓練が行われています」

 金沢港で行われた訓練は全長183メートルのクルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」で火災が発生し、船内の避難経路が寸断されたという想定で実施されました。

 訓練に参加したのは海上保安部や消防局、それに県の医療対策課「DMAT」など10の機関から200人以上。

 訓練では、はしご車やヘリも投入され、訓練とは言え現場は本番さながらの緊張感に包まれました。

 今回、訓練が実施された背景にあるのは、金沢港へ寄港するクルーズ船の増加。寄港数は年々右肩上がりで、今年も過去最高の寄港数が予定されています。クルーズ船が増えれば事故のリスクも高まるというわけです。

金沢海上保安部・近藤部長:

「特に医療班と連携をとることが出来たことが、大きな自信に繋がったと思います。益々連動を上げて不測の事態に備えたいと思います」

 金沢海上保安部ではこうした訓練を定期的に実施する予定です。