東京の感染者 合計259人に 広がる不安 買いだめ連鎖が

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26日午後から政府による緊急事態宣言を行う前提となる対策本部が始まった。

一方、東京都内では、スーパーに行列ができるなど、不安が広がっている。

首都・東京の危機は、さらに増している。

26日、新たに47人の感染が確認された。

感染の急拡大を受け、26日夜、安倍首相と小池都知事が緊急会談を開くことになった。

こうした中、取材班のカメラは、不安が広がる都内各地で起きている、買いだめ現象の現場をさまざまな角度からとらえた。

あるスーパーでは、開店前にもかかわらず、およそ50人ほどが列を作っている。

開店した途端、かごを持った買い物客が一斉に店内へ。

開店からわずか15分。

卵の棚の1つが早くも空に。

さらに、冷凍食品や納豆なども、次々と棚から消えていった。

買い物客「本当に(物が)なくなったりしたら、子どもたちのごはんはどうするの? ってなるから。必要な分は必要なものだけ買っておくしかないのかなと」

特に売れていたのが、保存がきくインスタント麺。

どのくらいのペースで買われていくのか、定点カメラの映像で見てみると、帽子をかぶった男性は、棚に近づくと、迷うことなくカップ麺を8個かごの中へ。

ある女性は、じっくり品定め。

そして、12個のカップ麺を購入。

かごの中は、ほぼカップ麺。

この店の26日午前中の売り上げは、19日の2倍になっていた。

店員「今まで仕事した中で一番忙しい。ずっと走ってます。なんか出せば、なんか売れるし、出せば出すだけ売れるので、終わりはないです」

こうした現象は、都内のホームセンターでも。

トイレットペーパーにティッシュなど、日用品がたくさん購入されている。

店内アナウンス「トイレットペーパーにおきましては、ただ今店頭に置いているのみとなります。なお、一家族1個限りとさせていただいております」

用意された500袋ほどのトイレットペーパーは、わずか1時間で完売。

トイレットペーパーを買えなかった人「(家の在庫が)あと1個なんですよ、またない?と思って」

思わぬ売れ行きに、店側は26日夜にも再び仕入れることを急きょ決めた。

島忠ホームズ葛西店 ホームセンターフロアマネジャー・大久保圭さん「地域のお客さまにしっかり貢献できるように、入荷した商品は、全力で売り場に出していくので、安心してもらって、定期的に必要最低限で購入してもらえればと思う」