「重大局面」ショックが直撃 会見から一夜 買いだめの波

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東京都の外出自粛要請を受け、首都圏では買いだめの列も。

冷静な行動が求められている。

25日午後10時ごろ、都内のスーパーは異様な雰囲気になっていた。

カップ麺の棚は、ほぼ空っぽ。

納豆コーナーも空っぽ。

ギョーザや、うどん売り場も空っぽ。

卵も、ほぼ空っぽ。

パンも、ほぼ空っぽ。

スーパーに陳列されている食料品が、ほとんど消えていた。

異常事態から、さかのぼること、わずか2時間。

発端となったのは、この会見だった。

小池都知事「この週末でございますが、お急ぎでない外出は、ぜひとも控えていただくように」

感染爆発の重大局面として、小池知事が週末の外出自粛などを要請した東京都。

会見直後から、都内のスーパーでは、買いだめに走る人々の様子が見られた。

一夜明けた都内のスーパー。

開店のおよそ10分前にできていた行列は20人ほどだったが、開店が近づくにつれ、人が増え続け、午前10時の開店前には長蛇の列になった。

そして、開店。

買い物カートを押しながら、一斉に店内へ。

買い物に来た男性「週末外出を控えるようにと言われているので、それで買おうかなと思って」、「少し買っておこうかなと思って来たんだけど、こんないっぱいいるとは」

お客さんが手を伸ばしていたのは、納豆。

冷凍保存ができる肉類、冷凍食品。

子どもをおんぶした女性は、かごいっぱいにお肉を入れていた。

買い物に来た女性「肉ちょっと買って、冷凍にできるやつ買う」、「缶詰とかを買いました。あと、納豆ですね」

一方で、日用品を取り扱うホームセンターでは、店頭に積み上げられたトイレットペーパーを手に取る人があとを絶たない。

店員「ただいまトイレットペーパーにおきましては、店頭に出ているのみとなります」、「お米・お水、ひと家族さま1点でご協力お願いします」

洗剤や日用品を買い求める人も多く見られた。

お客さん「もしかすると買えなくなるかもって言われたので、だからきょう、たまたまここに来たので、買ってきただけです」、「買いだめはいけないことだと思うんですけど、でも実際、長期間にわたって必要なときに買えなかったらと思うと、ちょっと多めに買ったりしてしまいますよね」

人々に急速に広がる不安が呼んだ、買いだめの連鎖。

取材したホームセンターによれば、商品の入荷は順次行われるということで、多くの人に商品が行き渡るように冷静な対応を呼びかけている。