3分でわかるキーワード なぜ大混乱?「運転再開」

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9日のテーマは、「運転再開」。

9日朝、通勤・通学が大変だったという人が多かった。

8日夜から、首都圏のJRと私鉄が、それぞれ計画運休を行った。

この時のJR東日本の発表は、9日の始発から8時ごろまで、運転を見合わせると発表していた。

しかし、9日朝、実際の運転再開は、当初の見通しより遅くなり、特に山手線では、午前10時15分だった。

なぜ、こんなに時間がかかったのか。

JR東日本によると、そもそも台風の通過後に安全確認が終わるのが、午前8時ごろの予定。

その後、被害などが認められた場合には、運転再開が、さらに時間を要する可能性があると発表していたとのことだった。

実際に9日は、倒木や飛来物があったために、再開が遅れた。

倒木などは防ぎようがないが、混乱自体を防ぐということでいうと、どうなのか。

専門家に聞いたところ、今回のような台風の場合に、早い段階で運転再開のめどを通勤・通学のピークの8時を避けて遅らせていれば、混乱を防げた可能性があるのではという。

そして9日、一番影響を受けたのは、成田空港。

空港内の映像では、コンビニの前、バス乗り場に長い行列ができている。

というのも、成田空港につながる全線が運休するなど、鉄道で成田空港に行くことはできなかった。

しかも、道路が損傷していたために、バスも運休し、成田空港は、“陸の孤島”となってしまった。

運転再開のルールみたいなものはあるのか。

降雨量や風速など、やはり基準値を下回ることが条件。

さらには、目視による安全確認が取れたうえで、運転を再開するという。

しかし、今回のように、倒木などがどうしても多いと、撤去や復旧作業に時間がかかるので、運転再開まで時間がかかる。

やはり、安全・安心第一だという。