3分でわかるキーワード 海老蔵さんも...アデノウイルス

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16日のテーマは、「アデノウイルス」。

市川海老蔵さんは、ブログで「声を大にして謝りたいです。が、その声が出なくなりました。アデノウイルスや菌が声帯に付着してしまい、発声困難になりました。私のできるありとあらゆる手段を講じて回復を試みましたが、だめでした。無念」とした。

有明こどもクリニックの小暮理事長によると、通常だと、アデノウイルスは「長引きやすく、特効薬がないので、簡単には治りにくい」という。

アデノウイルスの症状の特徴は、激しいのどの痛み。

そして、高熱が3日から5日ほど続くという。

ほかにも、結膜炎や胃腸炎と、症状はさまざま、多岐にわたっている。

なぜ、症状が多岐にわたるかというと、このアデノウイルスは、タイプが50種類以上もあるので、それによって、さまざまな症状が出てしまうという。

夏に流行する「プール熱」は、よく耳にするが、アデノウイルスの一種。

このアデノウイルスに感染すると、通常だと、5日間から7日間の潜伏期を経て、そして症状が出る発病期も5日間ほど続く。

このあと回復期を迎えるが、いったん熱が下がったからといって安心してはいけない。

まだウイルスを排出している状況なので、学校などは2日間出席停止という措置をとる。

そしてこのアデノウイルスは、抗生物質が効かないのも特徴。

細菌ではなく、ウイルスによる感染なので、抗生物質が効かないという。

根本的な治療がなく、症状が収まるまで、対症療法でじっくりと治すしかない。

症状が収まるまでは、しっかりと水分をとって、安静にすることが大切。

そしてもう1つ、アデノウイルスは非常に感染力が強い。

有明こどもクリニックの小暮理事長によると、インフルエンザやノロウイルスと同じぐらいともいわれている。

空気によって感染はしないので、例えば接触とか、接触した物を介して、このウイルスは感染していくが、どうやってかからずにいるか、予防としては、徹底的な手洗い、そしてうがい、家族がかかってしまった場合には、タオルや食器を共用ではなく、個別に使うということが大切。

アデノウイルスに関しては、アルコール消毒も効かず、手洗いも徹底的に、せっけんで丁寧に洗うことが大切だという。