被害数千万円も!防犯カメラが捉えた“高級盆栽ドロボウ”  世界的に人気急上昇…輸出の半分は中国に

  • 11月防犯カメラが捉えたさいたま市の“盆栽ドロボウ”
  • 川口市では1月に樹齢400年の盆栽4鉢を盗まれる被害も
  • 盆栽や植木などの輸出額は2004年の約13倍に急上昇

さいたま市では“盆栽ドロボウ”の姿が防犯カメラに

さいたま市北区にある盆栽園を捉えた防犯カメラ映像。
画面にずらりと並ぶのは、数百万円するものもある高価な盆栽だ。

そこに、フードを被った人物が現れ、盆栽を持ち去った。
“盆栽ドロボウ”だ!

撮影されたのは去年11月。
盆栽泥棒は何度も行き来しては、仲間に盆栽を受け渡し、合わせて8鉢ほどを盗んでいった。

埼玉・川口市でも樹齢400年の盆栽など4鉢被害…

さいたま市の隣、植木の町として知られる埼玉県川口市でも新たな被害が確認された。

老舗盆栽園では、今月12日夜から13日朝にかけ、育てている約3000鉢の盆栽のうち、樹齢400年の盆栽を含む4鉢が、何者かに盗まれたのだ。

 盗まれた盆栽のうち、最も高いのがこちら。
 鉢からうねるように伸びた白い幹と、よく手入れされた緑の葉。
過去に盆栽展で入選したことのあるもので、その価格は600万円から数千万円だという。

被害にあった喜楽園の飯村誠史さんは、盗まれた盆栽について「かれこれ30年くらい(育てた)。生と死が別れているような、枯れているところは白く、生きているところは茶色く…」と語った。

輸出額は13倍に!世界が注目する日本の盆栽

日本伝統の文化「盆栽」。
人気は海を渡り、「BONSAI」ファンは世界各地で増え続けている。
  
農林水産省のデータによると、盆栽を含む日本の植木などの輸出額は、2004年の9億8000万円から、年々増加し続け2017年には約13倍の、126億3000万円に達しました。

輸出額の割合が多いのが中国で、全体の5割を占めている。

川口市では今月、別の盆栽園から高価な盆栽が盗まれる事件が発生。警察は2つの事件の関連を含め、窃盗事件として捜査している。

(「プライムニュース イブニング」11月16日放送より)

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