「日本一触れ合える水族館」で生まれたばかりのアシカとアザラシ “育ての親”のママさん飼育員が大好き

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  • “距離感ゼロ!日本一触れ合える”水族館 三重県の伊勢シーパラダイス
  • 生まれたばかりのアザラシとアシカは母親が育児放棄…ママさん飼育員が育ての親
  • 順調に成長している2頭はとってもかわいい…そしてママさん飼育員のことが大好き

「日本一触れ合える水族館」…大人気の“伊勢シーパラダイス”

「日本一触れ合える水族館」として人気を集める三重県伊勢市の「伊勢シーパラダイス」。今年生まれたばかりのアザラシとアシカの赤ちゃんがとってもかわいい。ともに母親が育児放棄したため、ママさん飼育員に育てられているが、2頭ともその飼育員のことが大好きだ。

巨大なセイウチや、「ヘン顔」を披露するアシカ。障害物レースをするかわいいペンギンもいる。

“ヘン顔”を披露するアシカ

名古屋から車で約2時間の三重県伊勢市にある『伊勢シーパラダイス』。

「距離感ゼロ」、「日本一触れ合える水族館」として夏休みも連日、大勢のお客さんで賑わっている。

「日本一触れ合える」 三重県伊勢市の伊勢シーパラダイス

訪れた女の子2人:
カワウソと握手した、やわらかかった

訪れた男性:
子供たちが手で触れられるのがいいと思います。他の水族館にはなかなかない

この日、大きなゴマフアザラシが続いて小さな赤ちゃんが登場した。生後4カ月の男の子で名前がまだ決まっていないため、「ちびゴマ」の愛称で呼ばれている。

飼育員の永田牧子さんは7歳と4歳の男の子を持つお母さん飼育員だ。お母さんが育児放棄したため、人工哺育で今年3月から責任者になった。

ママさん飼育員の永田牧子さん 2人の男の子を育てている

人工哺育の難しさは体重がなかなか増えないことだが、この日、ちびゴマの体重を量ると19.9キロ、生まれた時のなんと2.5倍以上!順調に育っている。

そして今、お母さん飼育員の永田さんが一番気にかけているのがカリフォルニアアシカの赤ちゃんだ。

今年6月に生まれたが、出産時はお母さんのお腹から出てきた直後、心臓と呼吸が止まっていました。

飼育員が必死の人工呼吸と心臓マッサージを続けると…

無事、自発呼吸を始め、奇跡の生還を果たした。

しかし衰弱していて、お母さんからミルクを飲むことができず、完全に人工哺育で育てることに。アシカの赤ちゃんをイチから人工哺育で育てるのは、伊勢シーパラダイスでは初めての取り組みだという。

永田さんがミルクをあげようと準備をしていると、何やら肘を噛んでいるように見えるアシカの赤ちゃん。

ーー噛んでる?

永田さん:
吸ってます。早くミルクが欲しいので、すぐ吸ってくるんですよ

今では自らミルクをおねだりするまでに成長した。

ミルクをおねだりするまでに成長した

永田さんにぴったりとくっつき、指や腕を吸う赤ちゃん。

離れようとすると、お母さんを呼ぶように大きな声で鳴きだした。

永田さんが離れようとすると大きな声で鳴くアシカ

永田さん:
時間が空いたら遊んであげたりしないと…ほとんど時間がとれないので。まだまだくっついて、乗ったりしたいよね。男の子なんですけど、通じないのは(人間の子と)似たような感じですね。だからスキンシップをして、この子の嫌なこと、好きなこと、見ないと分からないので…そこが結局、一緒なのかな

お母さん飼育員の愛情をたっぷり受けて、すくすく育つ2頭の赤ちゃん。

ちびゴマには毎日会うことができ、アシカの赤ちゃんも成長を見ながら少しずつお客さんと触れ合えるようにしていきたいと永田さんは話す。

伊勢シーパラダイスでは、海の動物と日本一近い距離で触れ合える

距離感ゼロの伊勢シーパラダイスは、この夏もかわいい動物たちと日本一れ触れ合える。

【伊勢シーパラダイス】
〒519-0602
三重県伊勢市二見町江580
TEL0596-42-1760

(東海テレビ)

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